教訓

昨日の地震直後にUPした記事では私自身の状況をお知らせしたが、地域によって道路が崩れたり、建物被害、ライフラインの寸断があった。不幸中の幸いとでもいおうか、発生時間が明け方ということで人的被害は負傷者のみで済んだ模様。

ただ気になるのは負傷者の内容。棚が倒れたりテレビが落下しての負傷、更には瓦で頭を切る等々、備え或は普段からの心がけで防げたであろう負傷者が多いということ。喉元すぎればではないが、阪神・淡路大震災や各地で発生している地震の教訓は活かされていないのかと思ってしまう。今回の地震のエネルギーは予想される東海地震の百分の一程度だという。こんな予行演習はしたくはないが、今回の地震がきっかけで改めて防災意識が高まるに違いない。

我が家は２匹とも犬は外で飼っているので気がつかなかったが、室内で飼っている知人達の家では、いつも寝る場所とは違う場所でウロウロしていたり、妙にすり寄ってきたりと変化が見られた様子。地震予知はナマズよりも犬だな。